【2004年】初のスイス出張でデザインを学びつつ食べまくり旅!
2004年7月3日、スイスに7日間の出張に行ったときのレポートをお届けします。
今回の出張はスイスに本社がある取引先さんのご招待で、ヨーロッパの洗練されたデザインを学びにいくという研修。自分にとって初の海外出張ということで、正直チョッピリ怖かったりと緊張していましたが、パスポートを取得してチケットを受け取り、成田国際空港に行ったときにはかなりワクワクしていました。
それにしても、空港って非日常にあふれていて、ドキドキしますね!今回は近畿日本ツーリストのガイドさんが同行してくださるとのことで、現地でもかなり安心です。ガイダンスルームでブリーフィングがあり、これからの渡航スケジュールなどを教えていただきました。
今回の渡航は、デザイン研修以外にも、現地で素晴らしいコースが組まれているそうです。中でも、本物のお城で城主さんと会食するなど、かなり贅沢なコースが組まれているとのことで、ビックリ!また、宿泊するホテル内にはカジノもあるそうなので、これもまた楽しみの一つです。
さて、今回の往路の使用機材はマクドネル・ダグラス社のMD-11。スイス直行便ということで大型機で、エコノミークラスとはいえシートは結構快適。機内では映画(シートモニターは無いため、前方の小さな画面を見る感じです)を見たり、機内食やお酒をいただくなど、まずまず楽しく過ごすことができました。
ただ、機内であまり寝ることができず、少々疲労感は残りましたね・・・。もっと図太い神経の持ち主だと思っていたので、自分のこととはいえ、ちょっと意外でした。
そうこうしているうちに、半日ちょっとでスイスのチューリッヒ空港に到着しました。直行便は乗り換えが不要で便利ですね。フライト自体は、途中少々乱気流にぶつかって揺れたりしましたが、思ったよりも快適な時間でした。
チューリッヒ空港はかなり先進的でお洒落な雰囲気でした。さすがはヨーロッパ、日本ではまだまだ珍しいカラー液晶がふんだんに使われていて、色使いもクールでカッコよかったです。
到着ゲートからターミナルには、モノレールで移動します。これもデザインが洗練されていて、見るもの全てからビンビン刺激を受けます。
空港からホテルまでは、貸し切りバスで向かいます。メルセデスベンツ製のバスはクライニング幅が小さく、座り心地はイマイチでしたが、ヨーロッパの観光バスは大体こんな感じなんでしょうか。とはいえ、アウトバーン(高速道路)をガンガン飛ばしてなかなか気持ちが良いドライブでした。
1時間ほどでホテルに到着。「HOTEL ALLEGRO KURSAAL BERN」はガラス張りのエレベーターから複雑な階層をした館内が一望できるなど、かなり豪華なホテルです。何よりカジノがあるくらいですからね~。
荷ほどきしてほどなく、夕食タイム。
スイスは緯度が高いため、この時期は22時前くらいにようやく日没になります。外がまっ昼間のように明るい中食べる夕食は、何だかちょっと不思議な感じです。
パンの美味しさに驚き!きっとハイジもこんなパンを食べて、おばあさんにプレゼントしたくなったのでしょうね。メインはポークピカタのクリームソース掛け、バターライス添えでした。バターがふんだんに使われていてボリューム満点!デザートもたっぷりで、すごく満腹となりました。
その後はカジノに行って少し遊んでみた後(チョイ勝ち)、部屋で軽く飲みながら同僚と語り合うなどゆったりした時間を楽しんだ後、この日は就寝しました。
2004年7月4日、スイス出張2日目はアルプス山脈のシルトホルン山頂やインターラーケン視察。取引先が、スイスの素晴らしい景色を知って欲しいという思いからの配慮で、とても嬉しいです。
5時過ぎに起きたのですが、まだ外は真っ暗。月が輝いています。せっかく早く起きたので、朝食前にホテル周辺を散策することにしましょう。ホテル近隣はまさにヨーロッパの街並み、クールな道路や建物、店舗(スクーター屋さんがカッコよかった)などを見てまわりました。
さて、30分ほど散策をした後にホテルへ戻り、少し休憩した後は朝食タイム。今朝はブラックコーヒーにクロワッサン、ハムとチーズなどをいただきました。
それにしても、このホテルは特にパン全般がとても美味しい!昨夜の夕食のパンも小麦の良い香りがして歯ごたえもよく美味しかったですが、クロワッサンもサックリした歯ざわりで、バターが効いていくらでも食べられる感じです。スモークサーモンの塩っ気とケッパーの酸味も朝にはピッタリでした。
その後、今日もバスで移動です。昨日とは違うタイプのバスでしたが、やはりリクライニングは数度のみ。山岳地帯を走ることを考えると、もう少し傾いた方が楽そうだなぁ・・・。
早朝に起きたことと、昨日機内であまり眠れなかったこともあり、バスで少しうとうとしていると何やら周囲が騒がしくなり、目を開けると車窓には湖(インターラーケン)と、初めて見るアルプス山脈が広がっていました。まさにTVや映画で見たままの姿が目前に広がっており、興奮に眠さもぶっ飛びました。
バスを降りてすぐの広場には、バルコニーに赤い花がかわいい建物が出現!まさに思い描いていたスイスの風景がそこにありました。
そしてその奥の崖からは、なかなかの水量の滝がまっすぐ流れていました。さらに、崖の上からパラグライダーを楽しむ方もいらっしゃって、これまた驚き!
こういった風景は日本ではなかなかお目にかかれないので、ヨーロッパに来たなぁ・・・という実感が湧き上がってきました。
周囲にはかわいらしいモノが溢れていました。あひるのリースや民族衣装を着た人形はもとより、消火栓すらかわいくて、ついつい笑顔に。
登山電車も走っていましたが、今回はケーブルカーとロープウェイで山頂まで登ります。ケーブルカーなんて、もしかしたら高尾山で乗ったきりじゃないかしら。外国人さんもたくさん乗っていて、シルトホルンが一大観光地なんだなぁ・・・と感じました。
しばしケーブルカーの旅を楽しみつつ、到着して下車。すると、目の前に素敵なホテルなどの建物が並んでいました。
そして、その向こうには冠雪したアルプス山脈が広がっています。空は快晴で、気温は少し肌寒いのですが、直射日光で多少汗ばんでくる感じです。
こんなところのホテルで家族と一緒にゆっくり過ごすバカンスができたら、素晴らしいだろうなぁ・・・!
そこからはロープウェイを2本乗り継いぎます。最初の路線は、一気に1,000mの標高を登ります。途中、写真のように柱がない非常に長い区間があり、「途中で切れたらどうなっちゃうんだろう・・・」という不安を感じつつも、無事標高2,677mの中間駅に到着。そこから更に頂上までのロープウェイに乗り継ぎ、ほどなく標高2,970mの山頂に到着しました。
私は学生時代山岳部に所属していて、3,000m級の雪渓を登ったりしていましたが、本物のアルプス山脈は険しさがひときわ凄い大迫力!左にある急な斜面がある山は、有名なアイガーです。ああ、アイガーを肉眼で見られる日がくるとは・・・!
その後、頂上レストランでスイスらしいデザート(スイスの国旗があしらわれているデザインの巨大なアイス)をいただき、シルトホルンを後にしました。
その後、ロープウェイとケーブルカーを乗り継いで登山口に戻り、バスでふもとの湖のほとりにあるインターラーケンに戻ってきました。
インターラーケンは「湖の間」という意味で、その名の通り2つの湖に挟まれた街。道路沿いの建物の窓や壁などに花がたくさん飾られている、とてもきれいな街です。
散策してみると、日本の観光地同様、ドリンクを売るカフェや軽食を売るお店などもあり、道路を馬車がゆったりと走っていたりと、素敵な観光地でした。
そして、少し歩いた先には鉄道の駅があり、カッコよい特急電車が停車していました。行先はフランスということで、地続きで各国に行けるヨーロッパを体感。島国でどの国とも地続きの国境がない日本とは異なる環境に、じわじわっと異国情緒を感じました。
楽しい散策も終わり、ホテルに戻って軽い夕食をとりました。到着以降ちょっと脂っこい食事が続いたこともあり、胃袋が疲れてしまって夕食も前菜のサラダとパンを食べるのみとしました。日本から持参した胃薬を飲み、少し早めに就寝しました。
(以下後日追記します)
